未経験だからこそ、相談しやすい環境があるかどうかが大切

GRUSTに入社したキッカケを教えて下さい。

化粧品ブランドの会社に新卒で入社し、美容部員として2年間働いていました。もともと学生のときに「人の美を追求する美容部員」か「仕事がバリバリできるOL」になりたい！という想いがあり、その中でご縁があった美容部員の道を選んだのですが、当然ながら学生時代に描くイメージと実際の働き方にはギャップがあったんですね。そのため、もっと自分に向いている仕事に就きたいと思い、転職を決意しました。

そして、もうひとつの目標であった「仕事ができるOLになりたい」という夢と、事務スキルを学んで長期キャリアを形成したいという想いが捨てきれず、事務職での求人を探していたのですが、事務職の場合は経験何年以上といった形で、未経験者の募集をしている企業がほとんどありませんでした。

そんな中、転職エージェントからの紹介をキッカケに出会ったのがGRUSTです。当初はどういった会社かも理解していなかったのですが、サイトやSNSの雰囲気から、明るくて良い会社なんだろうなと思ったのが第一印象でした。

実際に面接を受けていくと、みなさんとてもフレンドリーに接して下さり、一人ひとりがちゃんと考えて働いているなと感じたんですね。

また未経験からの入社の場合、わからないことがあったときにすぐに相談できる環境があるかどうかが気がかりだったのですが、GRUSTは社員の年齢層も私と近く、また他の社員の誕生日をお祝いしたり、イベントごとがあったりと、打ち解けやすく相談しやすい環境があるのだなと思い、入社を決めました。

現在、仕事で大切にされていることはなんですか？

思いやりを持って日々仕事に取り組むことです。現在、私は財務経理部に所属しておりまして、個人情報の登録や社会保険等の労務周りの手続きを行うといった業務を担当しています。

その中で、営業メンバーと連携する機会も多くあるのですが、ただ仕事をこなすのでは迷惑がかかってしまうこともあります。

そこで、たとえば営業メンバーから依頼された仕事に対して、その仕事は急ぎの仕事かどうかを私の方で状況を汲み取り、優先して対応しようであったりと、自ら仕事の優先度を判断して効率良く進めていくというのも、思いやりを持って働くということだと思っています。

また社会保険の手続きなど、何度も対応している私は理解していても、派遣スタッフの方や営業メンバーにとっては初めてのこともあるため、質問される機会も多くあります。そうしたときに、いま私が持っている知識をいかにわかりやすく伝えるか、思いやりを持ってコミュニケーションを取ることが大切だと感じています。

一つひとつの仕事の意味を考え、改善のための行動ができるようになった

 

ターニングポイントとなった出来事は何かありますか？

未経験からの入社であったため、はじめはわからないことだらけで、目の前の業務が他の業務とどう関連しているのか、どういった意味があるのかといったことが理解できていませんでした。そのため、とりあえず目の前の仕事をこなす、なんとなくやるといった気持ちで取り組んでしまっていた時期がありました。

その結果、重要な書類を誤送してしまうというミスをしてしまったのですが、もっと注意深くやれば間違えることもなかったでしょうし、まわりに迷惑をかけることもなかったなと反省したことがターニングポイントだったかもしれません。

それからは、なんとなく仕事をするということを辞め、一つひとつの仕事の意味を考え、必要であれば他の方へ協力を仰いだり、もっといい方法がないかとやり方を変えていったりするようになりました。

また、前職の会社は、仕事の進め方が決まっていたため、業務プロセスに不満があっても「仕方がない」と捉えて、特に業務改善を自ら取り組むといったことができていませんでした。

しかしGRUSTでは、課題があればいまの業務プロセスを変えていくということにも柔軟です。一つひとつの仕事の意味を考えるようになったことで、「もっとこうしたほうがいいのでは」と上長に改善の提案をしたり、実際にやり方を変えていったりできるようになりましたし、自ら考えて業務改善に取り組める環境がGRUSTにはあるのだなと感じています。

どういったときに仕事のやりがいを感じますか？

自分が身につけた知識が、誰かの助けになれたときにやりがいを感じています。

たとえば、営業メンバーを介して派遣スタッフの方から年末調整についての質問を受けることも多いのですが、この職業に就いていなければ、私自身、年末調整の仕組みも理解せず、ただ言われるがままに書類を記入して提出していただけだったと思います。

しかし、いまなら確定申告も自分でできるくらいの知識が身につきましたし、そうした知識をもとに皆さんからの質問に回答して助けになれたときは、とても嬉しく、やりがいを感じています。

知らない事やわからない事が出来るようになり、自分の行動が変わっていくのを実感しているため、これからも必要な知識を身に着けていき、みなさんの助けになりたいと思っています。

各々が自身の業務に専念し、成長していける環境づくりをサポートしていきたい

GRUSTはどんな会社ですか？

はじめは明るく、打ち解けやすい会社だという印象でしたが、ただ人柄が良いというだけでなく、GRUSTは一人ひとりが「どうすれば良くなるか」と日々考えながら仕事に取り組む人が多い会社だなと感じています。

そしてタイピングスピードも遅かったですし、エクセルもよくわからないくらい、本当に未経験での入社で不安もありましたが、まわりの方がサポートしてくれましたし、誰に質問しても邪険に扱われることなく、優しく接してくれるんですね。

そうした支えがあったからこそ、すぐに仕事も身についていきましたし、この業務の意味は何かと考える余裕ができてきたのだと思います。

また、GRUSTの管理部門のメンバーは、いかに効率的に仕事を進めるかを考えながら働いている人が多く、ほとんどが定時で仕事を終えています。そうした人に囲まれていることで、私自身メリハリを持って仕事に取り組めているなと感じています。

最後に、今後の展望を教えて下さい。

まずは、まだまだスキル的にできないことも多いのですが、少しずつ自分のできる業務の幅を広げていき、またミスを減らしていくことで、まわりから信頼されるような人材になりたいと考えています。

そして、上司がやっている仕事を少しでも任せてもらえるようになりたいですし、今まで以上にいろいろな相談に答えられるようになったりと、まわりをよりサポートできるようになりたいです。

その結果として、それぞれが自身の業務に専念して、より成果を上げていくことができ、GRUSTとして成長していけるような環境をつくっていけたらと思っています。